渋谷望『魂の労働』

なんと、地元の図書館に渋谷望魂の労働 ネオリベラリズムの権力論』があったのです! これは、いっておきますが、文句なく名著です。もちろん、内容に疑問がないわけではないし、逆に理解しきれないところもありますが、序章「敗北の考古学」から「あとがき」にいたるまで、そのしなやかで強靱な知性には、蒙を啓かれまくりです。40前にこんな本がかけるというのは、羨望を抱かずにはいられません。しっかし、酒井隆史もでたわけだから、すごい研究室ですよね…

時効警察』、色んなところで話題。嬉しい。
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