ランケ『世界史の流れ』

ランケ『世界史の流れ』、古典をようやくよみました(汗)

樫原修『小林秀雄 批評という方法』

樫原修『小林秀雄 批評という方法』、なんでこんなに安く出回ってるんだ、というくらいの、充実の書です。みなさん、某ネット書店で341円で買いましょう(?)

長嶋有『エロマンガ島の三人』

長嶋有『エロマンガ島の三人』、朝のNHKで見たときは、マジひいたけど、さすが、作家って言う職業があってよかった、稀代の作家らしい作家さんです。

井上隆史『三島由紀夫 虚無の光と闇」』

井上隆史『三島由紀夫 虚無の光と闇」』、なるほど、これまでの思索に、膨大な、そして、ある意味なお特権的な資料にふれた誠実な研究者の書。

『綿矢りさのしくみ』

『綿矢りさのしくみ』、ビミョー、と思いながらも買ってしまう。。。ずいぶんとゆるかったけど、色々なことはわかったか、な。

小林英夫『日中戦争』

小林英夫『日中戦争』、アニバーサリー出版の続く日中戦争もの。コンスタティブには違いないけれど、目を引くようなことは、良くも悪くも、ない。

水村美苗『私小説』

水村美苗『私小説』、ようやく読了。もっと嫌味かと思ったら、イガイと負け負けで、でもやっぱり批評的ではあった。読む価値はアリ、ってかんじ。

まんがで読破『人間失格』

まんがで読破『人間失格』、ネタバレなので書きませんけど、字を絵にしたことで、ある点において、たいへん興味深いを読解を示しています

平野謙『島崎藤村』

平野謙『島崎藤村』、いや濃い、ひたすらに濃い。

『女流文学の現在』

『女流文学の現在』、タイミングよく、探していた林芙美子の『清貧の書』が文庫になりました☆

綿矢りさ『インストール』

綿矢りさ『インストール』、ウワサの書き下ろしを読むも、今ひとつ。だからほんと、『蹴りたい背中』は、すごい。

『これからの文学研究と思想の地平』

『これからの文学研究と思想の地平』、つい買ってしまったけれど、いろいろ辛かったです。ちょっと、カラー濃すぎ、実用性にも欠けるし…

浅田彰『20世紀文化の臨界』

浅田彰『20世紀文化の臨界』、やっぱり、テンション高いし、面白いと思うんだけどね。ゲストもそれぞれ豪華だし。

柴崎友香『きょうのできごと』

柴崎友香『きょうのできごと』、うーむ、予想通り映画の方が面白い。そして、ホサカの解説は、なんというか、どんどんゲンちゃん化していくのだなぁ。

桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』

桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、思うところあったわけでもなく、わりと流れで買って読む。ドライブ感とかでいえば、やっぱり断然舞城だなぁ。。。

E・グリッサン『〈関係〉の詩学』

E・グリッサン『〈関係〉の詩学』、久々の読書萌え、です。これは、まじで。

柴田勝二『〈作者〉をめぐる冒険』

柴田勝二『〈作者〉をめぐる冒険』、ま、もっともといえばそうなんだけど、概論しか楽しめないというのも、なんだかな。。。

柴田勝二『漱石のなかの〈帝国〉』

柴田勝二『漱石のなかの〈帝国〉』、まあ、寓意寓意でよめばそうだよね、っていう感じ。遅ればせのポスコロ感もあるけど、ね。

綿矢りさ『蹴りたい背中』

綿矢りさ『蹴りたい背中』、久々に文庫で読み返し、なかなかよいことを再発見。斎藤美奈子さんの解説も的を射ていてGOODでした。

田山花袋『温泉めぐり』

田山花袋『温泉めぐり』、予想外に楽しく読んでしまったのであった。必携。

串田和美『幕があがる』

串田和美『幕があがる』、文体軽やかな、思い出の本です。僕にとってということではなくて、彼の。でも、もうちょっと頑張ってほしかった感じ、理論的に。

『破戒 まんがで読破』

『破戒 まんがで読破』、個人名のクレジットがないのだけれど、とにかく、わかりやすいことこの上ないのは確か。他のも買おうかな…

吉田健一『シェイクスピア』

吉田健一『シェイクスピア』、うーむ、充実の内容、質ですね、質。

山室建徳『軍神』

山室建徳『軍神』、なかなか面白かったけど、記述量のバランスには不満。

『論壇の戦後史』

『論壇の戦後史』、うーむ、ゆるいゆるい、ゆるすぎる…

大澤真幸『ナショナリズムの由来』

大澤真幸『ナショナリズムの由来』、この日、力業で読み終えたことを記しておく。って書きたくなるボリュームでした。そして、期待以上に面白かった。期待も高いんだけど。

『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』

『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』、そんな気はしたけれど、とってもいいです、この本! コンパクトだし、文章も読みやすいし、それでいてポイントをハズしてない。すごい新書です、まじで。

多木浩二・今福龍太『知のケーススタディ』

多木浩二・今福龍太『知のケーススタディ』、ひっさびさに、燃えました。となると、2人の対話者ばかりでなく、仕掛けたMさんも褒めるべきなのか?

原宏之『言語態分析―コミュニケーション的思考の転換』

原宏之『言語態分析―コミュニケーション的思考の転換』、筆者の危惧とは別に、むしろ、本題を興味の中心にして読んだのですが、それでもなお、期待はずれでした。なんとも。

鈴木成高『ランケと世界史学』

鈴木成高『ランケと世界史学』、なんとういうか、流して読むとなんでもないのですよね、こういう本のこわいところは。うーむ。