多木浩二『絵で見るフランス革命』
ちょっとフランス革命のことが気になっていて、Amazonで調べたら、多木浩二『絵で見るフランス革命─イメージの政治学─』があって即買い。新書で読んでも水準も面白さも変わらない多木浩二。すぐ浮かぶのはなんといっても『天皇の肖像』、それから『スポーツを考える』に『戦争論』・『都市の政治学』、これらもいずれここにあがるでしょう。今回は、革命と女性図像の件に特に注目。
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やりました!(って、僕が何かしたわけではないのですが)
「第134回芥川賞は絲山秋子さんに決定!」
とのことです。芥川賞受賞作の絲山秋子「沖で待つ」は、昨年、職場の机で、コンビニの弁当を食べながら、一気に読み通したことをよく覚えています。ということで、初出を買って読んでいたものが受賞したという意味では、私にとって初体験でもありました。あー、はやくどんどん文庫になるといいな、島本理生の『リトル・バイ・リトル』も文庫になったことだし(関係ない?)