永江朗『ベストセラーだけが本である』

ベストセラー研究家(?)として、永江朗『ベストセラーだけが本である』を、ついAmazonで買ってしまい、どうせ1回しか読まないだろうなぁ、と思いつつ、昨夏から習慣になったプール上がりの読書(辻仁成!)でさらっと読み終える。どうしてもベストセラーの要因解析みたいのはつまらないのだけれど、書店業界をめぐるしくみなどは分かりやすく書いてあって、思いの外よい買い物のになったもよう。